「ブログが更新できない」をSunoで曲にしたら泣けた — 言葉にならない感情を音楽に変換

この記事でできること

日記を開いても何も書けない夜、ありませんか? 文章にできないモヤモヤでも、AIに渡せば曲になります。この記事では、言葉を入力するだけで自分の気持ちが音楽に変わる方法を紹介します。

  • 日記にも書けないモヤモヤした気持ちが、メロディ付きの曲として形になります
  • 楽器・歌・音楽知識ゼロでも、自分の言葉を入力するだけで30秒で曲が完成します
  • 文章では表現できなかった感情に、音楽を通じて自分で気づけるようになります

使うもの: Suno(無料)
かかる時間: 約5分
必要なスキル: なし

まず、こんな体験が待っています

日記に書けないモヤモヤを、箇条書きでAIに渡す。30秒後、自分の言葉にメロディがついた曲が再生される。

ある人は「書かなきゃいけないのに書けない。アイデアはあるのに手が動かない」と入力して、返ってきた曲を聴いて自分で泣いたそうです。「ああ、こんなにしんどかったんだ」と、音楽になって初めて気づいた、と。

楽器が弾けなくても、歌えなくても、音楽の知識がゼロでも大丈夫。これから紹介するやり方で、自分の気持ちが曲になります。

言葉にできないモヤモヤ

日記を開いても何も書けない夜があります。

「今日は疲れた」じゃ全然足りない。かといって何が疲れたのか、なぜしんどいのかを文章にしようとすると手が止まる。ノートを閉じて、スマホを置く。結局、何も残りません。

SNSに書くほど人に見せたい話でもなく、友達に話すほど深刻でもない。でも確かに胸の中にある、このモヤモヤ。

文章にはできなくても——曲にはなるかもしれません。

Sunoとは

Suno(スノ)は、文章を入力するだけで歌付きの曲を自動で作ってくれるAIサービスです。アメリカの会社が作っています。

楽器が弾けなくても、音楽の知識がなくても、歌えなくても、日本語の文章を入力するだけで30秒〜1分ほどで曲が出来上がります。無料で1日10曲くらい作れるので、まず試してみる分には十分です。

料金(2026年5月の時点)

プラン月額作れる曲の数お金をもらう目的で使える?
Free(無料)0円1日10曲くらい使えない
Pro約1,500円($10)月500曲くらい使える
Premier約4,500円($30)月2,000曲くらい使える

自分で聴くだけなら無料で十分です。

曲を作る手順

ステップ1:Sunoを開いて、気持ちを書く

スマホやパソコンのブラウザ(Safari、Chromeなど)で suno.com にアクセスします。Googleアカウント(Gmailのアカウント)でログインできます。

Googleアカウントを持っていない方は: Googleの画面で「アカウントを作成」をタップすると、無料で作れます。

ログインしたら、画面上の「Create」(作る)ボタンを押します。歌詞を入力する欄が表示されるので、そこに自分の気持ちをそのまま書きます。

きれいに書こうとしなくて大丈夫。韻(いん=言葉のリズムをそろえること)を踏まなくていい。箇条書きでも構いません。

日曜の夜、また来た
明日の朝が怖い
何が怖いのか分からない
ただ布団から出たくない
このまま時間が止まればいいのに
でも止まらない
アラームは鳴る

ステップ2:曲の雰囲気を選ぶ(選ばなくてもOK)

「Style of Music」(音楽のスタイル)という欄があります。ここに曲の雰囲気を英語で入力できます。分からなければ空欄のままでも大丈夫。AIが内容に合わせて自動で選んでくれます。

もし雰囲気を指定したい場合は、以下をそのままコピーして貼り付けてください。

  • しんみりした曲にしたいとき → Acoustic, melancholic, Japanese
  • 怒りを吐き出したいとき → Rock, aggressive, Japanese
  • 穏やかな気持ちのとき → Lo-fi, calm, Japanese
  • 前向きな曲にしたいとき → Pop, upbeat, Japanese

ステップ3:「Create」ボタンを押す

画面の下にある「Create」ボタンを押すだけです。30秒〜1分で2パターンの曲ができあがります。再生ボタンを押して、好きなほうを聴いてみてください。

なぜ音楽だと気持ちが出てくるのか

文章を書くには、言葉を整理する必要があります。「なぜ」「どうして」「つまり」と論理立てないと文章になりません。

でも感情は、そんなにきれいに整理できるものではありません。「なんか嫌」「なんかモヤモヤする」「理由は分からないけどしんどい」。こういう状態のとき文章を書こうとすると、「で、何が言いたいの?」と自分にツッコミを入れてしまって、結局何も書けない。

音楽は違います。論理がなくても成立する。「月曜が嫌だ」ってだけでも歌になる。理由はなくていい。気持ちをそのまま放り込んで、メロディとリズムが勝手に形にしてくれます。

実際にやってみた人の話

あるブロガーは、ブログを半年以上更新できない自分に嫌気がさして、半分やけくそでSunoに「書かなきゃいけないのに書けない。アイデアはあるのに手が動かない。下書きフォルダだけが太っていく」と入力しました。返ってきた曲を聴いて、自分で泣いたそうです。自分の言葉がメロディに乗って返ってきたとき、「ああ、こんなにしんどかったんだ」と初めて気づいた、と。

別の人は、友達が転職で地元に帰ることになったときの寂しさを入力しています。「4年間毎週のように飲んでた友達が来月いなくなる。寂しいとは言えない。でも金曜の夜どうすんだよ」。文章だと恥ずかしくて書けないことが、曲になると不思議と受け入れられる、という感想でした。

「名前のつかない感情でも曲にはなる」という声も複数ありました。文章にするには「悔しい」「悲しい」と名前をつける必要がありますが、音楽は名前がなくても受け止めてくれる、と。

もう少し曲の質を上げたいとき

Sunoには「Lyrics by ReMi」という歌詞を手伝ってくれる機能があり、テーマや感情に合わせて歌詞を整えてくれます。自分で書いた歌詞が短すぎるときや、もう少し歌っぽい構成にしたいときに使えます。

また、ChatGPT(チャットジーピーティー)やClaude(クロード)で先に歌詞を整えてからSunoに入力する方法もあります。ChatGPTやClaudeの入力欄に次の文章をコピーして貼り付け、自分の気持ちメモを添えて送ってください。

以下の感情メモを、Sunoに入力するための歌詞に整えてください。韻を踏む必要はありません。感情の核を残したまま、Aメロ・Bメロ・サビの構成にしてください。

(ここに気持ちのメモを貼る)

「Aメロ・Bメロ・サビ」というのは、曲の構成のことです。最初の静かな部分(Aメロ)、少し盛り上がる部分(Bメロ)、一番盛り上がる部分(サビ)。AIが自動で分けてくれるので、知らなくても大丈夫です。

作った曲の扱いについて

Sunoで作った曲の権利について、知っておくべきことがあります。

  • 無料プラン:YouTube等でお金を稼ぐ目的では使えません
  • 有料プラン(ProやPremier):お金を稼ぐ目的でも使えます
  • 自分で聴くだけなら、どのプランでも自由です
  • SNSに上げる場合は、Sunoの利用規約を確認してください

自分の気持ちを曲にして、自分で聴く分には何の問題もありません。

日記が書けないなら、曲にすればいい

「気持ちを記録する」方法は、文章だけではありません。

日記が続かない人。言葉にするのが苦手な人。無理に書かなくて大丈夫です。

今夜、布団の中で思ったことをスマホにメモして、Sunoに入力してみてください。30秒後に返ってくる曲は、日記100日分よりも、そのときの気持ちをちゃんと残してくれるかもしれません。