猫の写真を毎日1枚AIに送って「うちの猫図鑑」を作る
この記事でできること
スマホの中に猫の写真が何千枚もたまっている。でも見返すことはあまりない。この記事では、毎日1枚ずつAIに送って説明文をつけてもらい、「うちの猫だけの図鑑」を作る方法を紹介します。毎日でなくても、週1枚のペースでもOK。月4枚でも半年たてば24ページの図鑑になります。
- 毎日1枚の猫写真をAIに送ると、表情や仕草を描写した「図鑑風の説明文」が返ってきます
- 30日分たまると、30ページの「うちの猫図鑑」が完成します
- 季節や成長による変化も記録として残り、何年後かに読み返す楽しみが生まれます
使うもの: ChatGPT(GPT-4o推奨) + メモアプリ かかる時間: 毎日3分 必要なスキル: なし
やり方
ステップ1:今日の1枚を選ぶ
その日撮った猫の写真から、お気に入りの1枚を選びます。特別なシーンである必要はありません。窓辺で日向ぼっこしている写真、段ボール箱に入っている写真、あくびの瞬間。日常の何気ない1枚がいちばんいい素材になります。
ステップ2:AIに送って説明文を書いてもらう
ChatGPT(チャットジーピーティー、スマホで使える無料のAIチャット)に写真を送って、こう頼みます。
この猫の写真を見て、図鑑風の説明文を書いてください。
条件:
・猫の表情、体勢、周囲の環境を観察して描写する
・動物図鑑のような客観的な文体で、でも愛情が感じられる書き方で
・3〜5行の短い説明文
・見出しは「〇月〇日の観察記録」形式
AIは、たとえばこう返してきます。
5月8日の観察記録 午後の日差しが差し込む窓辺にて、全身を伸ばして横たわっている個体を確認。前足は顔の横にそろえ、後ろ足は完全に脱力している。目は薄く開いており、こちらの気配を察知しつつも動く気配はない。尻尾の先だけがときおり小さく揺れている。室温による快適度は最高レベルと推測される。
図鑑っぽい硬めの文体なのに、なぜか猫への愛情が伝わってくる。この絶妙なバランスが、AI図鑑の面白いところです。
ステップ3:記録を蓄積する
AIが返した説明文と写真を、メモアプリに日付順で保存していきます。Googleドキュメントに1ファイルで蓄積するのが管理しやすいです。写真は別フォルダにまとめておいて、説明文と紐づけておきましょう。
30日たまったらフォトブックにする
30枚の写真と説明文がたまったら、フォトブックにする選択肢もあります。
Photobackやマイブックなどのフォトブックサービスでは、写真とテキストを組み合わせたレイアウトが作れます。AI図鑑の説明文を写真の下に配置すれば、それだけで「うちの猫図鑑」が1冊の本になります。
Canvaの無料テンプレートを使えば、PDF版の図鑑をスマホだけで作ることもできます。
品種判別もできる
「うちの猫、何の種類だろう?」という疑問にもAIは答えてくれます。写真を送って「この猫の品種を推定してください」と聞くと、毛色やパターン、顔の形から候補を挙げてくれます。
LINNÉ LENS(リンネレンズ)というアプリは、猫の約90品種をカメラで判別できる機能を持っています。雑種でも「キジトラ」「三毛」「サバトラ」のような毛色パターンの分類を教えてくれます。
応用:猫の「性格プロフィール」を作る
30日分の観察記録がたまったら、AIにこう頼んでみてください。
以下は30日間の猫の観察記録です。
これをもとに、この猫の「性格プロフィール」を作ってください。
・行動パターンの特徴
・好きな場所、好きな姿勢
・活発な時間帯と静かな時間帯
・この猫を一言で表すキャッチコピー
「昼は窓辺の住人、夜は野生の狩人。気が向いたときだけ甘えに来る自由主義者」のようなプロフィールが返ってくると、思わず笑ってしまいます。
注意点
AIに送る写真は猫の写真だけにしてください。背景に個人情報(住所が書かれた郵便物、PCの画面など)が写り込んでいないか、送る前に確認しておくと安心です。
また、AIの品種判定は参考程度です。特に雑種の猫は「〇〇系のミックス」のように曖昧な判定になることが多いですが、それも含めてその猫の個性として楽しんでください。
スマホの猫写真に、物語が生まれる
何千枚も撮りっぱなしだった猫の写真が、1日1枚AIに送るだけで「図鑑」になる。写真に言葉がつくと、あとで見返したときの情報量がまるで違います。「この日は窓辺でずっと寝てたな」「この頃ちょっと痩せてたな」と、写真だけでは思い出せなかった記憶が蘇ってきます。