冷蔵庫の残り物を写真に撮ってAIにレシピを聞く
この記事でできること
「冷蔵庫に何かあるけど、何を作ればいいか分からない」。買い物に行くのも面倒だし、レシピサイトで検索しても手元にない食材が必要だったりする。この記事では、冷蔵庫の中身をスマホで撮ってAIに送るだけで、今ある材料だけで作れるレシピを教えてもらう方法を紹介します。
- 冷蔵庫の中をスマホで撮影してAIに送ると、写っている食材を自動で認識してくれます
- 認識した食材だけで作れるレシピを、調理時間や難易度つきで提案してくれます
- 賞味期限が近い食材を優先的に使うレシピも頼めるので、食品ロスの削減にもなります
使うもの: ChatGPT(無料版でも使えます。写真認識の精度を上げたい場合はGPT-4o推奨) かかる時間: 5分 必要なスキル: なし
やり方
ステップ1:冷蔵庫の中を撮影する
冷蔵庫を開けて、中身が見えるようにスマホで写真を撮ります。棚ごとに1枚ずつ撮るとAIの認識精度が上がります。食材が重なって見えにくい場合は、手前のものを少しどかして撮ると良いです。
野菜室、冷凍庫も含めて撮っておくと、提案の幅が広がります。
ステップ2:ChatGPTに写真を送る
ChatGPT(チャットジーピーティー、スマホで使える無料のAIチャット)のアプリを開いて、写真を添付して送ります。画面下の「+」ボタンまたはクリップアイコンから写真を選択できます。
写真と一緒に、次のメッセージを送ってください。
この写真は冷蔵庫の中身です。
写っている食材を特定して、これらの食材だけで作れる夕食のレシピを3つ提案してください。
条件:
・スーパーに行かずに作れること(写っている食材+基本調味料のみ)
・調理時間は30分以内
・難易度(初心者OK / 少し慣れた人向け)も書いてください
・各レシピに材料と手順を書いてください
ステップ3:レシピが返ってくる
AIは写真から食材を読み取って、「にんじん、たまご、豆腐、ネギ、味噌」のようにリストアップしたうえで、レシピを提案してくれます。
1. にんじんと豆腐の味噌チャンプルー(15分・初心者OK) 材料:豆腐1丁、にんじん1/2本、たまご1個、ネギ、味噌大さじ1、ごま油 手順:(以下省略)
認識が間違っている食材があれば「にんじんではなく大根です」と伝えれば、AIが修正して提案し直してくれます。
写真を使わない方法(無料プランの場合)
ChatGPTの無料プランでは画像認識の精度が限定されることがあります。その場合は、テキストで食材を入力するだけでも十分使えます。
冷蔵庫に以下の食材があります。
キャベツ1/4、卵3個、ベーコン2枚、しめじ1パック、チーズ
この食材だけで作れる夕食レシピを3つ教えてください。
これだけでも、ちゃんとしたレシピが返ってきます。
専用アプリも便利
もっと手軽にやりたい場合は、冷蔵庫の食材管理に特化したアプリもあります。「pecco(ぺっこ)」は、持っている食材を登録するとAIがレシピを提案してくれるアプリで、賞味期限の管理機能もついています。「カロミル」や「Frish」も、食材からレシピを提案する機能を持っています。
ただ、ChatGPTのほうが「今日はさっぱりしたものがいい」「辛い料理がいい」のような気分ベースの指定ができる点で自由度が高いです。
応用:「あと一品」問題の解決
メインのおかずは決まっているけど、あと一品が思いつかない。そんなときは、こう聞いてみてください。
今日のメインは豚肉の生姜焼きです。
冷蔵庫にきゅうり、トマト、もやしがあります。
この食材で作れる副菜を1品提案してください。5分以内で作れるもの。
「もやしとトマトのナムル」「きゅうりの塩昆布和え」のように、パパッと作れる副菜が返ってきます。
注意点
AIは写真から食材を推測しますが、100%正確ではありません。特にパッケージに入った加工食品や、見た目が似ている野菜(大根とかぶ、ズッキーニときゅうりなど)は誤認識されることがあります。提案されたレシピの材料リストは、一度確認してから調理に取りかかってください。
また、AIはアレルギー情報を把握していません。食物アレルギーがある方は、提案されたレシピの材料にアレルゲンが含まれていないか、ご自身で確認してください。
「何作ろう」が5分で解決する
冷蔵庫を開けて悩む時間が、撮って送るだけでなくなります。献立を考えるのが苦手な人にとって、AIのレシピ提案は頼れるアシスタントです。まずは今晩の冷蔵庫で試してみてください。