スマホのメモ帳に溜まった断片をAIに統合してもらう方法
この記事でできること
スマホのメモアプリ、何件溜まっていますか。タイトルもない断片的なメモが100件以上ある人も珍しくありません。ChatGPTにまとめて渡すと、テーマ別に整理してくれます。
- 散らばったメモをChatGPTに渡すと、テーマ・カテゴリ別に自動分類してくれる
- 複数のメモに共通するテーマを見つけて、ひとつの文章としてまとめてもらえる
- もう不要なメモと、まだ使えるメモの仕分けもできる
使うもの: ChatGPT(無料版でOK)
かかる時間: 約15分
必要なスキル: メモをコピー&ペーストできればOK
メモは「溜める」のは簡単、「使う」のが難しい
電車の中でふと思いついたアイデア。誰かに聞いたおすすめの本のタイトル。やらなきゃいけないタスクの走り書き。スマホのメモアプリは、こうした断片を放り込むのに便利です。
問題は、放り込んだ後です。タイトルをつけずに保存したメモは中身が分からなくなり、古いメモと新しいメモが混在して、何が残っていて何が完了したのかも分からない。結局、メモアプリを開くたびに「ぐちゃぐちゃだな……」と思いつつ閉じてしまいます。
ChatGPTに断片メモをまとめて渡すと、「これとこれは同じテーマですね」「このメモはToDoリストの一部のようです」「このアイデアはブログのネタに使えそうです」と、整理と分類を一気にやってくれます。
やり方:メモをコピーしてAIに渡す
ステップ1:メモを20〜30件コピーする
メモアプリから、古いものや内容不明のものを中心に20〜30件選んでコピーします。全件やろうとすると大変なので、まずは最も古い20件から始めるのがおすすめです。
メモの区切りが分かるように、各メモの間に「---」(ハイフン3つ)を入れて貼り付けると、AIが個別のメモとして認識しやすくなります。
ステップ2:ChatGPTに分類を依頼する
コピーしたメモをChatGPTに貼り付けて、こう頼みます。
「以下はスマホのメモアプリに溜まった断片メモです。テーマ別に分類してください。また、①すでに完了・不要と思われるもの ②アイデアとしてまだ使えそうなもの ③タスクとして残すべきもの に仕分けしてください」
ステップ3:分類結果をもとに整理する
AIが返す分類結果はこんな感じです。
アイデア系(まだ使えそう)
- 「友達に勧められたポッドキャスト:〇〇」→ 聴いてみたいリストに追加
- 「旅行先候補:金沢、尾道、直島」→ 旅行計画に転記
- 「ブログネタ:コーヒーの淹れ方を比較する記事」→ アイデアストックに保管
完了・不要(削除候補)
- 「Wi-Fiパスワード:xxxx」→ 引っ越し前の情報で不要
- 「〇〇さんの電話番号」→ すでに連絡先に登録済み
タスク(確認が必要)
- 「歯医者予約する」→ まだ予約していなければ実行
- 「確定申告の書類、〇〇を用意」→ 時期が過ぎていれば削除
ここまで分類されれば、あとは指示に従って整理するだけです。
複数のメモを「ひとつのテーマ」に統合する
断片メモの中に、同じテーマについて何度も書いているものが見つかることがあります。「副業のアイデア」「引っ越しで調べること」「旅行の持ち物」など、同じ話題のメモが3〜4件に分散しているパターンです。
こういうとき、「同じテーマのメモをひとつにまとめてください」とChatGPTに頼むと、重複を除いて1つのメモに統合してくれます。バラバラだった断片が1つにまとまると、頭の中も整理された感覚になります。
定期的にやると「メモ破産」しない
メモの整理は月に1回、10分だけやると溜まりにくくなります。「月末の日曜に、先月のメモ20件をAIに整理してもらう」とカレンダーに入れておくと、メモアプリが永遠にカオスにならずに済みます。
メモは「書いて終わり」ではなく、整理してこそ価値が出るもの。AIに15分だけ手伝ってもらうだけで、スマホのメモアプリが「ゴミ箱」から「ネタ帳」に変わります。